初めての方へ
教会へ行ってみようと思うのだけれども、なんとなく入りにくいし、知り合いがいないし……などと思っている方がとまどうことなく教会へ来られるように、私たちの教会のことをお教えします。
教会は聖堂という建物だけを意味するのではなく、本来、ラテン語でEcclesia、ギリシャ語でεκκλησιαといって、神さまが召し集めた群れ(人びと)の共同体をいいます。
入門講座
現在、私たちの教会では洗礼を希望する方を対象にキリスト教入門講座を開講しています。
詳細は教会案内のページへ
聖堂
聖堂は午前7時~午後8時半まであいていますので、ご自由にお入りください。
聖堂入口には、教会報「シャローム」等の印刷物がおいてあります。どうぞお持ち帰りください。

ミサ
ラテン語の派遣(ミッシオ)を意味することばに由来するといわれています。また、ミサはエウカリスチア(eucharistia) 感謝の祭儀とも呼ばれます。それはイエス・キリストの死と復活を記念し、復活の恵みにあずからせていただく喜びに満ちた感謝の祭儀だからです。
ミサは「ことばの典礼」と「感謝の典礼」から構成されています。
「ことばの典礼」では聖書が朗読されます。特に福音の朗読が中心になっています。
「感謝の典礼」では、パンとぶどう酒、献金が奉納されます。
祝福はどなたでも受けられますので、みなさんもいっしょに前にでてください。神父さまが十字を切って、頭の上に手をかざして祝福してくださいます。
日曜日のミサの間は、聖堂に「ミサ案内係」がいますので、わからないことはおたずねください。
キリスト教の大きな祝日

イースター(復活祭)
キリストの復活を記念する祝日です。春分の後の満月の、次に来る日曜日と定められているので、毎年変動します。
吉祥寺教会では、イースターエッグをミサで配っています。
吉祥寺教会では、イースターエッグをミサで配っています。

クリスマス・イヴ
12月24日の日の入り前に行われます。イヴのミサと呼ばれているのは、深夜ミサといって”光の誕生“をお祝いするためです。

クリスマス(降誕祭)
キリストの降誕をお祝いする祝日で、キリストのミサという意味です。初期のキリスト教では、闇をてらす光として、象徴されるキリストを太陽にみたててキリストの誕生をお祝いしていました。12月25日にクリスマスをお祝いするようになったのは、およそ5世紀ごろからです。