ロザリオの祈り
2021年05月02日
「聖母月(5月)に家でロザリオの祈りを」教皇 フランシスコ
わたしたちの母であるマリアは、わたしたちを霊的家族としてより一致させ、わたしたちがこの試練を乗り越えられるように助けてくださるでしょう。
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「ロザリオ」はラテン語のrosarium(バラの冠)から来たものです。珠を繰り返して唱えるマリア様の祈りはバラの花輪を編むような形がこの名の由来です。聖母マリアへの祈りは初代教会 (2000年前から)と言われていますが、今の形になったのは1170年~1220年だそうです。
ロザリオは珠を繰りながらイエス・キリストの誕生から十字架での死と復活のできごとを場面ごとにイメージし、最初から最後までイエス様とともにいたマリア様の祈りを唱え、マリア様の取次を求める祈りです。
同じ言葉(アベ・マリア。。。)を繰り返す祈りですが、黙想をしながら行います。この祈りは悔い改めとなり、希望となり、信仰の深まりとなります。黙想する人にとって、ロザリオは信仰の糧なのです。また、信仰をもっている人にとってロザリオは祈りとしての信仰と希望の武器でもあります。祈りこそ人の心を神様に導くのです。
マリア様の前で、世界で苦しんでいる人々に慰めと希望を与えるよう祈りましょう。
ロザリオの祈り方
天使祝詞・・・アヴェ・マリアの祈り
信徒信教・・・信仰宣言